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個人再生の費用はいくら?相場と払えないときの対処法

債務整理

個人再生を検討している人が真っ先に気になるのが「費用はいくらかかるの?」という問題ではないでしょうか。正直に言うと、個人再生の費用は債務整理の中でも高めです。しかし、借金を最大80%カットできることを考えれば、費用対効果は抜群です。

この記事では、個人再生にかかる費用の内訳から相場、「お金がないから弁護士に依頼できない」という人のための対処法まで、詳しく解説していきます。費用面の不安を解消して、一歩踏み出すきっかけにしてください。

ナビ助
ナビ助
「費用が高いから個人再生はムリ…」って思ってる人、ちょっと待って。分割払いや立替制度があるから、今手持ちがなくても始められるんだよ。

個人再生にかかる費用の内訳

裁判所に支払う費用

まず、裁判所に納める費用を確認しましょう。

収入印紙代:10,000円
郵便切手代:数千円(債権者の数によって変動)
官報公告費:約12,000円

ここまでは大きな金額ではありませんが、問題は次です。個人再生委員が選任される場合、予納金として15万〜25万円がかかります。東京地裁では原則として個人再生委員が選任されるため、東京近辺で手続きする人はこの費用を覚悟しておく必要があります。

一方、大阪や名古屋など、個人再生委員を選任しない裁判所もあります。この場合、裁判所費用は3万円程度で済みます。

弁護士費用の相場

弁護士費用は事務所によってかなり差がありますが、大まかな相場は以下の通りです。

・住宅ローン特則なし:30万〜40万円
・住宅ローン特則あり:40万〜50万円

住宅ローン特則を使う場合は手続きが複雑になるため、その分費用が上乗せされます。

司法書士に依頼した場合の費用

司法書士の場合は20万〜30万円程度で、弁護士より10万円ほど安くなります。ただし、司法書士には裁判所での代理権がないため、裁判所への出頭や個人再生委員との面談は自分で対応することになります。手続きの負担を考えると、コストだけで判断しない方がよいでしょう。

トータル費用の目安

弁護士に依頼した場合のトータル費用をまとめると、以下のようになります。

・住宅ローン特則なし:約50万〜60万円
・住宅ローン特則あり:約60万〜80万円

高いと感じるかもしれませんが、この後の「費用対効果」の項目を見ればその印象は変わるはずです。

ナビ助
ナビ助
費用の内訳を知っておくと、見積もりを比較するときに「どこが妥当でどこが高いか」が分かるようになるんだよ。知識は武器だからね。

費用が払えないときの3つの対処法

対処法①:弁護士事務所の分割払いを利用する

実は、債務整理を専門にしている事務所のほとんどが弁護士費用の分割払いに対応しています。6〜12回の分割が一般的で、月々3万〜5万円程度の支払いになることが多いです。

しかも、弁護士に依頼すると受任通知が送られて借金の返済がストップします。今まで借金の返済に充てていたお金を、そのまま弁護士費用に回せるのです。ですから「お金がないから依頼できない」というのは、実は思い込みであることが多いのです。

対処法②:法テラスの費用立替制度を使う

収入が一定以下の人は、法テラス(日本司法支援センター)の費用立替制度が利用できます。法テラスが弁護士費用を一時的に立て替えてくれて、月々5,000〜10,000円の分割払いで返済していく仕組みです。

通常の分割払いよりもさらに月々の負担が軽いため、経済的に厳しい人にとっては本当にありがたい制度です。

対処法③:個人再生委員の予納金を分割で積み立てる

個人再生委員への予納金は、一括で払う必要はありません。弁護士費用の支払いと並行して、申立て前の数ヶ月間で毎月少しずつ積み立てていくのが一般的です。例えば予納金が15万円なら、5ヶ月間で月3万円ずつ積み立てるイメージです。

参考:法テラス – 費用立替制度

ポイント

「お金がないから個人再生できない」は大きな誤解です。分割払い・法テラス・予納金の積立てを組み合わせれば、まとまったお金がなくても手続きを始められます。

費用対効果を具体的に計算してみよう

具体例:借金800万円の場合

借金800万円の人が個人再生をすると、最低弁済額は160万円まで減額されます。

減額される金額:800万 − 160万 = 640万円
個人再生にかかる費用:約60万円(弁護士費用+裁判所費用)
実質的なメリット:640万 − 60万 = 580万円の借金が消える

60万円の投資で580万円の借金が消えると考えれば、費用対効果は約10倍です。これほどリターンの大きい「投資」は他にないのではないでしょうか。

月々の返済額の変化

個人再生前:借金800万円を年利15%で返済 → 月々の返済額は10万円以上、しかも元金がなかなか減りません。

個人再生後:160万円を3年で返済 → 月々約4.4万円で、3年後には完済です。しかも利息はゼロです。

月々の負担が半分以下になって、確実にゴールが見えるようになります。この安心感は金額以上の価値があります。

費用を抑えるためのポイント

複数の事務所で見積もりを比較する

弁護士費用は事務所によって差があります。最低3社には無料相談して見積もりを比較しましょう。相談自体は無料の事務所がほとんどですので、遠慮なく複数回ってOKです。

必要書類は自分で集める

住民票や給与明細、通帳のコピーなどは自分で集めれば、その分の実費を節約できます。弁護士に代行してもらうと手数料がかかることもあるため、自分で動ける書類は自分で準備するのがおすすめです。

法テラスの利用条件を確認する

法テラスは収入・資産の条件を満たせば誰でも利用できます。自分が条件に当てはまるかどうか、まずは法テラスの公式サイトや電話で確認してみましょう。

参考:日弁連 – 法律相談センター

参考:裁判所公式サイト

ナビ助
ナビ助
見積もりの比較は本当に大事だよ。同じ内容でも事務所によって10万〜20万円の差が出ることもあるから、面倒がらずに複数回ろうね。
注意

費用が安すぎる事務所にも注意が必要です。極端に安い場合、別途追加費用が発生したり、経験が浅くて手続きに時間がかかるケースもあります。費用だけでなく実績や対応の良さも含めて総合的に判断しましょう。

よくある質問(Q&A)

Q. 弁護士費用は経費や控除の対象になる?

A. 個人の借金整理に関する弁護士費用は、基本的に所得控除や経費の対象にはなりません。ただし、事業に関連する借金の場合は経費として認められるケースもあるため、税理士に確認してみるとよいでしょう。

Q. 途中でやめたら着手金は返ってくる?

A. 一般的に、着手金は手続きに着手した時点で発生するため返金されません。契約前に返金ポリシーを必ず確認しておきましょう。だからこそ、依頼前にしっかり比較検討することが大切です。

Q. 生活保護を受けている場合はどうなる?

A. 生活保護受給者は法テラスの費用立替制度を利用でき、さらに費用の返還が免除される可能性があります。つまり実質無料で弁護士に依頼できるケースがあります。ただし、生活保護受給者の場合は自己破産の方が適しているケースも多いため、弁護士に相談して最適な方法を選びましょう。

Q. 個人再生委員が選任されない裁判所はある?

A. 弁護士が代理人として付いている場合、大阪・名古屋・福岡など多くの裁判所では個人再生委員が選任されないことが多いです。その場合、予納金15〜25万円が不要になるため、トータル費用が大きく下がります

まとめ

個人再生の費用は弁護士費用と裁判所費用を合わせて50〜80万円程度です。決して安くはありませんが、借金を最大80%カットできる効果を考えれば、費用対効果は非常に高いと言えます。

「お金がないから無理」と諦める必要はまったくありません。弁護士費用の分割払い、法テラスの費用立替制度、予納金の積立て。これらを活用すれば、今すぐまとまったお金がなくても手続きを始められます。借金問題は先延ばしにするほど悪化するため、費用面の不安は対処法を知った上で、早めに行動しましょう。

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